さわやか信州 軽井沢・上高地の旅 旅行記

 
2006年3月 8日掲載
さわやか信州 軽井沢・上高地の旅 旅行記

怒涛の愛知万博旅行からわずか8日。懲りずにまた旅行に出かけます。

愛知万博旅行でお金が尽きてしまったので,本来はしばらく旅行とは無縁の生活を送らなければならないのですが,今回の旅行は家族と一緒に旅行会社のツアーを利用。家族と一緒ですから経済的な面はカバーしてもらえます(^^; 格安旅行では絶対に考えない「飛行機」という交通手段も利用できます!お金さえあれば便利な旅ができるものです。

2005年9月8日

さて,それでは旅をはじめるとしましょう。出発地は鹿児島県の空の玄関,鹿児島空港。飛行機に乗るのは去年の台湾旅行以来ですから,ちょうど1年ぶりということになります。近ごろ飛行機事故が相次いでいるので乗るのはちょっと怖いんですが…。飛行機は10時30分発の日本航空3292便,名古屋行き。機種はMD90でした。この飛行機は主翼にエンジンがないので景色が見やすいんですよね。名古屋行きといっても着陸する空港は中部国際空港(セントレア)。初めて利用する空港なのでちょっとワクワクです★☆

飛行機はたぶん定刻にスポットアウトし,誘導路上をぐんぐん進みます。(飛行機の中では携帯の電源を切らないといけないので正確な時刻はわからないんです。)鹿児島空港の滑走路はほぼ南北方向(16/34)に伸びており,通常の離着陸は南方向(滑走路34)から行われています。しかし,この時間帯の離発着は北方向(滑走路16)から行われていました。私も鹿児島空港で滑走路16からの離陸を経験するのは初めてです。眼下に錦江湾が広がるルートですので,いつもとは違う景色が楽しめそうです。

滑走路に入り,いよいよ離陸。後ろに引っ張られる強烈な加速感と,地面を離れたときのジェットコースターのようなフワッ~がたまりません!これは一度経験するとヤミツキに(^^; もちろんあのなんともいえない感じが嫌いな方もいらっしゃるようですが…。

四国の室戸岬沖,紀伊半島沖を通り,伊勢湾上空に向かいます。フライト時間は約1時間10分。このうち巡航は30分ぐらいだったでしょうか?ベルト着用サインが消え,ジュースのサービスが始まってしばらくすると,もう飛行機は降下を始めます。伊勢湾上空で左に旋回し,数分後,飛行機は無事セントレアに着陸。でもちょっとハードランディングだったかな?整備さんに怒られますよ,機長(^-^)

さすが開港したばかりの空港。広くてきれいです。到着ロビーまで,動く歩道を何回も乗り継がなければいけません。セントレアには高速道路のほか,名鉄も乗り入れています。雰囲気は関空のような感じでしょうかね?同じ海上空港ですから似たような造りになってしまうのかもしれません。地盤沈下が起きなければいいけど(^^;

セントレアからは高速道路を乗り継いで,岐阜県の恵那峡を目指します。旅行会社のツアーはバス移動が多いのというのがちょっと困りモノですが,あちこち回らないといけないのでしかたありません。

そして着いたところは恵那峡の展望台。展望台といっても素晴らしくきれいな峡谷が見れるというわけでもなく,ただの川のほとりの公園みたいなところ。ちょっと期待はずれでした。あちこち錆びてるし,なんとなくさびれている感じがします。これじゃ写真撮ってもあまり意味ないなぁ…。

恵那峡
恵那峡はこんな感じです。普通の橋じゃん…。

さて,恵那峡を見学したあとは中央自動車道をひた走り,群馬県の軽井沢を目指します。中央道の恵那山トンネルは全国の高速道路の中でも有名な長距離トンネル。長さは上り線が8649m,下り線が8489mあり, 2005年現在,日本の道路トンネルとしては第3位の長さです。こんな長いトンネルよく掘りましたねぇ。トンネル工事をした人たちには頭が下がります。

途中,飯田でつけものセンターに立ち寄ります。中央道の飯田インターは別名,アップルインターと呼ばれるほどりんごの木がたくさんあります。肝心のりんごはまだ青りんごでしたが(^^; つけものはやっぱり野沢菜がおいしかったです。しかし,ここで買ったとしても3日間の間に腐ってしまいそうなので,申し訳ないですがこのつけものセンターでは試食オンリー。野沢菜だけたっぷり食べてしまいました。つけものセンターのみなさん,ごめんなさい!

つけものセンターを出ると,あとはただひたすら走るだけ。途中,長野自動車道の姨捨サービスエリアで休憩します。この地方には,むか~しむかし特定の年齢に達したお年寄りが捨てられたという姨捨山伝説があります。サービスエリアにそんな名前付けなくていいと思うのですが…。

更埴ジャンクションから上信越自動車道に入り,上田菅平インターで高速を降ります。それからくねくね道を1時間ちょっと。やっと今日のお宿,「ホテルグリーンプラザ軽井沢」に到着です。ロッジ風のおしゃれなホテルです。

ホテルグリーンプラザ軽井沢
ホテルグリーンプラザ軽井沢。ヨーロッパ風?

夕食はバイキング形式。料理はよかったのですが飲み物がちょっと…。ジュースのコーナーには,紙コップ型の自販機に使われている濃縮還元ジュースを作る機械がありました。でも濃縮液を還元する水がちょろちょろとしか出ない!これでは知らず知らずのうちに激甘ジュースになってしまいます。冷水で薄めないととても飲めません。これは大きなマイナス面。なんとかしておいてほしかったなぁ(--)

部屋は和洋室。ベッドのほかに4畳半のタタミがあるのでラッキーです。お風呂は奥軽井沢の温泉。内湯と露天風呂があります。案内が全くなかったので意外と知られていないようですが,露天風呂の奥には幻想的な洞窟風呂があります。私はインターネットでこのホテルの情報を前もって調べていたので,洞窟風呂を探検することができました。探検ってほどの広さはないですけどね(^^;

今日はあんまり動いてないので眠くないですが,明日も早いですのでさっさと就寝zzz

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