愛知万博の旅 Part2 旅行記
博多駅に着いたのは16時30分過ぎ。家から約9時間半の長旅だった。まぁ自分はこのルートを何回も利用しているので大して疲れもないのだが,同行の友達は「もうイヤだ…。」という顔をしている。9時間半も列車に揺られているなんて(しかも普通列車)一般の人には理解できないようだ。
長距離を初めて普通列車で旅する人はやはりつらいと思う。でも慣れると逆に楽しくなってくるものだ。その証拠に,最近はよっぽどのことがない限り特急に乗ることがない。え,特急料金をケチっているだけ?そうかもしれない…。
しかしこの程度でくたばっていてはどうしようもない。これから愛知まで行かなければならないというのに…。
今日のお宿,夜行快速「ムーンライト九州」の発車まで時間があるので,福岡で一,二を争うと言われる有名なラーメン店「一風堂」の大名本店に行く。本店でしか味わえないという「かさね味」ラーメンが今日の夕食。さすがは評判のお店!味覚は千差万別なので福岡に行った際には実際に食べてみてほしい。(このとき以来,福岡に行ったときには必ず一風堂のラーメンを食べることにしている。)
そんなこんなしているうちに時刻は20時。早歩きで博多駅に舞い戻る。列車に乗り込み,20時54分,博多駅を出発。
出発前,博多駅の電光掲示板の行き先表示を見ると,当たり前のことだが門司港・小倉などの九州内の街が並ぶ。その中に輝く「ムーンライト九州 行先:京都」の文字。 なんかこういうのっていい☆彡 この気持ちがわかってくれる人は何人いるだろうか…。
「列車は人々の夢を運ぶ」という素敵(?)な言葉がある。夜行列車はまさにこの言葉にピッタリな列車だと思う。
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