台湾ぐるり一周5日間 Part3 旅行記
搭乗する飛行機は10時10分発中華航空111便台北行き。なんだか縁起がいい便名のような気がする。
セキュリティーチェック・出国手続きを済ませ出発ロビーへ。海外に行くたびにパスポートのスタンプが増えるのはうれしいものだ。
CI(中華航空)111便はほぼ定刻にスポットアウト。約2時間の空の旅だ。機長はゴンさん。ちょっと…かわいい名前。
個人的な気持ちなのだが,離陸は何度経験してもワクワクする。自分で言うのも変だが,あの引っ張られるような感覚が心地良い。これも旅行好きの遺伝子なんだろうか?
離陸後,眼下はずっと雲ばかり。台風が奄美大島あたりにいるようなので,どうやらそのせいらしい。
国際線では短距離のフライトにもかかわらず機内食が出る。軽食の場合もあるようだが,今回はちゃんと1食分出てしまった。お腹はあまり減っていないが,せっかくなので食べよう。
機内食が片付けられると,飛行機はもう降下を開始する。日本と台湾は時差が1時間あるので,時計を1時間遅らせる。
眼下には台湾の街並みが広がる
みるみる地上が近づいてきて,あっという間にランディング。飛行機は無事「台北中正国際空港」(2006年9月から「台湾桃園国際空港」に名称変更)に着陸した。
ちなみに空港名の「中正」とは蒋介石のこと。空港名に人名をつけるのは海外ではよくあることで,例えばニューヨーク・ケネディ国際空港(JFK)などがある。
この蒋介石さん,空港名に使われるぐらいだから台湾のために尽力したような人なのだろうなと思っていたのだが,後日してもらったガイドさんの説明によると,蒋介石は台湾であまりいいことをしていない。ガイドさんは
「台湾人は蒋介石キライよ!」
と言っておられた。じゃあなんで空港名に…?まぁいろいろ事情があるのだろう。
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