大都市近郊区間での大回り乗車 お得な旅テク
大都市近郊区間とは,東京(首都圏)・大阪(京阪神圏)・福岡・新潟の近郊に設定されているJRの路線区間のこと。一般にはあまり知られていないが,これらの区間内だけを乗車する場合は,乗車券の効力に関するいろいろな特例が存在します。
一番有名なのが通称「大回り乗車」と呼ばれる乗車方法。簡単に言うと,大都市近郊区間内ではどの路線使ってもいいですよー!という特例です。
もう少し詳しく説明すると,大都市近郊区間の相互発着の乗車券では,「その区間内においては,乗車券の券面に表示された経路にかかわらず,同区間内の他の経路を選択して乗車すること」が認められているということ。
すなわち,最も運賃が安い経路の乗車券を購入し,その発着駅間を片道乗車券の発売要件を満たす一筆書きの大回りルートで乗車することができます。
うまく利用すれば一日中列車の旅が楽しめて,きっぷ代200円未満の格安旅行ができます。
○注意点
・途中下車不可
・乗車券有効期間は当日限り
・同じ駅は2度通れない
・最後は有人改札を通る(自動改札機だと時間制限に引っかかってしまう)
実際の適用例を載せています。
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